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【筋トレ初心者は必見】筋トレを毎日しなくてもよい3つの理由

【筋トレ初心者は必見】筋トレを毎日しなくてもよい3つの理由

こんにちは!

東京・神奈川・千葉・埼玉で出張パーソナルトレーナーとして活動している小谷くんぺいです。

突然ですがみなさん、筋トレは毎日やるものだと思っていませんか??

今回は筋トレを今から始める人も、また再開する人も失敗しないために知っておきたい「トレーニング頻度」について正しい知識をお伝えいたします。

この記事を読んで“失敗しない筋トレ”を始めていきましょう!

 

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なぜ"筋トレは毎日しなければいけない"と思ってしまうのか

「どうして筋トレを毎日するのですか?」

ここでは筋トレを毎日したほうが良いと思いこんでいる方へ
筋トレを毎日する理由を今一度考えていただきます。

「え?筋トレを毎日するのは当たり前なんでしょ?」という方も
"筋トレ=毎日"という固定観念を一度捨てて、一緒に考えてみましょう!!

早く結果を出したいから

ダイエットに成功した女性の写真
「なぜ筋トレを毎日するのか?」その答えは「早く結果を出したいから」という方がほとんどではないでしょうか。

それもそのはず。

筋トレはお金も時間もかかります。できることならお金も時間も最小限で結果を出したいところですよね!

ところが、
筋トレを毎日することが早く結果が出ることにつながるわけではないのです。

そもそも筋トレとは筋肉に負荷を与えて筋繊維を傷つけて太くするということです。

筋肉にダメージを与えているということなので
筋トレをやればやるだけすぐに筋肉がつく
という考え方はまちがっているのです。


休みなく働けばいずれ体調を崩すのと同じように、
筋肉も休みなく筋トレをすればパフォーマンスも落ちるしケガもしやすくなります。
もしケガをしてしまったらトレーニングを中断せざるを得ません。

そして整骨院などに通院して余計な出費が・・・。
結果的にお金も時間もかかって遠回りになりますよね。


負荷をかけすぎた慢性疲労の状態を俗にオーバーワークと呼びますが、
こうなってしまう理由は「栄養」と「休養」の視点が欠けているからです。

筋トレに加えて栄養と休養のバランスをとることこそが早く結果を出すことの近道です。

早く結果を出したいなら筋トレだけではダメ!

まずはこのことを知っておいてください。

毎日筋トレをしないと不安になるから

不安な表情を浮かべる女性の写真
「ジムには毎日行くのが一番いいのよね…?」

とくに筋トレを始めたばかりの方から不安げな表情でよく聞かれますが、それもそのはず。
筋トレの適正な頻度なんて、自分から聞かなければ誰からも教わりませんよね。

ですから今までの勉強などと同じ感覚でなんとなく「毎日やったほうがいい」と思ってしまうのでしょう。


でも思い出してみてください。
体育の授業って毎日ありましたか??


文部科学省の小学校学習指導要綱を例に挙げると、
体育の授業数は年間90~105コマと記載されています。
これを小学校の年間授業週の35で割ると1週間当たり3コマで十分となります。

つまり小学校の6年間は運動を週3回出来ていたということです。
それを元に考えれば、多くの方が1回45分~50分の運動を週に3回行うことは過去に経験したことだといえますね。


このように筋トレの適正な頻度を今までの運動経験から考えていくと筋トレを毎日やることは
いかにハードルが高いか、もうおわかりですね。

『筋トレなら毎日できるでしょう』
と筋トレを特別視せずに、今までの運動経験からムリのない頻度を検討しましょう。

学生時代に運動部などスポーツに取り組んでこなかった方は
多くても週3回が妥当ですね。

ジムの会費の元を取りたいから

貯金をする人の写真
「毎日ジムに行かないと会費の元が取れないのよね」
もしもこのような理由で筋トレを毎日やろうとしていたら、きっと2か月でジムを辞めてしまうでしょう。

この場合、会費の元を取ると考えている時点で目標を見失っています。

そもそもお得かどうかで判断するのであれば
近所の公園で筋トレをするのが一番安上がりです。

あえてそうしないということは
筋トレのやり方がわからなくて教えてもらわないとできない
という気持ちがあるからだと思います。

自分ではできないけど元は取りたいなどという
不純な気持ちを持ったまま
筋トレを毎日続けても効果は出ません。

まずはきちんとあなたに指導してくれるジムを探してみてください。
1回あたり8,000円~10,000円で個別指導をしてくれるところが妥当だと思います。

そこからお財布と相談して
週に何回通えるか決めてみましょう。

会費の元を取るという考えで筋トレの頻度を決める方法はあまりおすすめしません。

筋トレへの不安は「オーバーワーク」を引き起こす

結果にこだわりが強い方は毎日のようにジムに行かないと落ち着かないということも聞いたことがあります。

しかし、あまりにも筋トレをしすぎると
オーバーワーク/オーバートレーニングになってしまいます。

e-ヘルスネット オーバートレーニング症候群

なぜ筋トレがオーバーワークにつながってしまうのか。

それはこのままではダメだ、という漠然とした「不安」が原因です。

「不安」の穴埋めでトレーニングをして安心感を得ている一方で
体には疲労がどんどん蓄積しています。


徐々に体力とともに気力も下がり、
免疫力が低下して体調不良に陥ってから
オーバーワークだった…と気がつくのです。


私も体操競技を現役でバリバリやっていた時代に「オーバーワーク」になりかけました。

練習の休みさえも練習場に行くような練習の虫だった私ですが、
疲労が抜けない体のまま練習をくり返した結果、
体操では消耗が激しいといわれる肩の筋肉をいためてしまいました。

ケガをしたことにより、体を休める時間に加えて
やっと『自分と向き合う時間』をつくることができました。

練習をしまくることで不安を消していたつもりでしたが、
本当は「体を休める不安」から逃げていることだと分かりました。

それからは体の調子としっかり向き合って
休むことも練習のひとつと捉えなおしたことで
筋トレや体操の練習などで
オーバーワークになることはありません。

私の経験談からも言えるように
オーバーワークにならないためには
自分の日々の頑張りを認めてあげること。
そして筋トレを安心材料としないことです。


筋トレをしていないときに自分の心が休まる
趣味や場所を見つけることも重要なのです。


あともう一つは比較しすぎないこと。

「昨日はできていたのに。。。」

「昔の自分ならこうしてたのに」

ずっとこのような心理状態にあることは
オーバーワーク発症の引き金になります。

筋トレを始めてから今日までのあなたより
今日から死ぬまでの時間の方が
ずっと長いのです。


「今」の自分ができる程度の筋トレに
集中して取り組みましょう!!

筋トレを毎日していた私の実体験

ハードに筋トレをする男性の写真
私にも筋トレを毎日していた頃がありました。
それは高校生~大学生の7年間です。

今では週1~2回になりましたが当時は毎日3~4時間のトレーニング。
体操競技をしていた私にとってはそれが当たり前でした。

もちろん筋トレに関しての専門的な知識も経験もありませんから困ったことがたくさん起こるのです。

トレーニング強度が上がらなくなる

ベンチプレスをする男性の写真
当時は筋トレをやればやるほど強くなると思い込んでいましたから
毎日自分を追い込んで筋トレしていました。

ところが日を追うごとにトレーニング強度が落ちていく。

設定した回数ができない、最終セットまで力が持たない。
そんな状態でも根性でなんとかやり切る。

そのおかげで精神的にはタフになりましたが、
もっと効率のいいやり方があるのは言うまでもありません。

おまけに食事の重要さもまったく分かっていなかったのでプロテインドリンクを
「太るから」というまちがった認識で飲みませんでした。

ちなみに、そんなダメダメな筋トレをしてきてしまった経験が
正しいトレーニング知識を学ぼうと思ったきっかけでもあります。

朝起きても体が重い

ソファーに突っ伏す女性の写真
当時は寝起きが爽快だった日は記憶にありません。
毎日、からだじゅうに筋肉痛がありました。

筋トレの頻度に対して、睡眠時間も栄養も不十分だったと思います。
(授業中に寝てしまうこともしばしば・・・)

当時の私は休養についての知識がなく、
なんとかストレッチをして体を動かすしか方法しか知らなかったのですが
本当は朝起きて体が重いときは思いきって休むのが一番です。

その代わり十分に栄養を補給して睡眠時間をとること。
そして、筋トレの頻度も減らす。

筋トレは良いコンディションでやるのが一番効果的です!

肩や腰を痛める

腰を痛めた男性
本当にオーバーワークになると体が重いなんてレベルではなくなります。

目が覚めてすぐに肩関節は痛むし、気をつけないと寝起きでぎっくり腰になりかけます。
ここまでになる理由はまさに疲労の蓄積です。

関節に炎症が起こるまでハードワークをすると、かえって十分にトレーニングを積めなくなります。

この場合は
筋肉量が減るのとひきかえにトレーニングを1か月単位で中断するしかありません。

トレーニングができない期間というのは本当に不安になりますし
実際に精神的に不安定になります。

でもそれは筋トレを毎日することにとらわれていたからです。

真剣な人ほど自分を追いつめてしまうのですが、ここまでやる必要はありません!

筋トレを毎日しなくてもよい3つの理由

提案をする女性
ここまでで「筋トレは毎日することが必要か」というテーマについて私の実体験も交えながら考えてきましたが
さいごに筋トレを毎日しなくてもよい理由を3つにまとめます。

疲労を回復させるため

ソファでくつろぐ女性の写真
これが一番大きな理由です。
筋トレを毎日することは疲労との戦いでもあります。

どんなに栄養に気を遣っていても人間が摂取できる量には限りがあります。

だからこそ筋トレをしない日を決めて疲労の回復に努めることが本当に大切です。

生活リズムをつくるため

砂時計と夕暮れの写真
筋トレを毎日する場合、筋トレが終わってから次の筋トレまで24時間もありません。
最低でも中1日は休養に充てましょう。

筋トレは疲労して回復するまでをセットだと考えると
「筋トレ/休み/休み/筋トレ/休み/筋トレ/休み」といったリズムが作れます。

新鮮さを失わないため

満面の笑み鵜を浮かべる女性の写真
筋トレは新鮮さがないと絶対に続きません。

ルーティンワークになると筋トレに体が慣れてしまいます。
それを防ぐためにも筋トレは毎日せずに適度な休養を挟むことが大事です。

まとめ:筋トレは毎日やらなくていい!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

筋トレは毎日やらなくてもいい理由がちょっとでも伝わっていればうれしいです。

私は筋トレを毎日していた結果、オーバーワークになりました。
それは筋トレを始めた時に「毎日やること」と聞いた話を
鵜呑みにしてしまったからです。

でも本当は毎日やる必要はありませんでした。

それを実体験として知っているからこそ今から筋トレを始める方へ声を大にして
「筋トレは毎日やらなくていい!!」と伝えたいです。

これからも筋トレにまつわる正しい情報を発信していきます。
すべて私の実体験を元にした内容なのでご興味のある方はまた読みに来てください。

まずはお話だけでも聞きたいという方は
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