まずは横に回転しやすい姿勢で練習を始めましょう。

やりかた

①四つんばいではねる
②自分のひねりたい方向に少しずつ横回転をする
③余裕があれば反対方向にも（案外やりやすいといった発見があります）

四つんばいの姿勢は体幹に力が入りやすく横への回転でも
姿勢が崩れにくいです。

安定した姿勢で練習を始めることによってワザの最中に見える景色を
落ち着いて確認できたり体の使い方に集中できるという利点があります。

まずはこの練習で、横へ回転することに慣れましょう。

つづいては、腹落ちの上昇力を使って横に回転する練習です。

やりかた

①トランポリンでうつぶせになってはねる
②おしりを持ち上げるタイミングで体を少しずつ横に回転させる
③手でトランポリンを横に投げる（回りたい方向と逆へ）と回転させやすい

ターンテーブルで最も重要な「横への回転力」を身につける段階です。

横への回転力を上げるポイントは「傘」のような形をイメージすることです。
そのためには、おしりを一番高く上げる必要があります。

この練習で、自分のおしりを持ち上げることができれば
ターンテーブル習得までもうすこしです！

さいごは、ジャンプからの腹落ちを想定して、四つんばいから腹落ちをおこない、横に回る角度を180度に近づけていきます。

やりかた

①四つんばいから腹落ちをおこなう
②無理のない角度まで横に回転して四つんばいに着地する
③上記の①と②を繰り返して2回もしくは4回で180度回転をめざす

いよいよターンテーブルにもっとも近いかたちの練習に入っていきます。

四つんばいからの腹落ちでは、期待できるほどの上昇力をトランポリンからもらえませんが
その代わりに安全な高さで姿勢を乱されずに横へ回転することができます。

なので、おもいきって横へ回転することを練習するようにしてください。

1回で180度回転をするためには横回転中も体をトランポリンに対して
水平に保つことがポイントになります。

できるだけ頭を上げておき、前を見続けるような意識でおこなうようにしてください。

この練習で、1回のジャンプで横に180度回転ができたら
もうターンテーブルは完成です！
おめでとうございます！！